琵琶沼に流れ込む川も流れでる川もありません。琵琶沼にある水はすべて雨水などではないかと考えられます。
では、琵琶沼はどれくらいの雨が降ると、沼の水位はどれくらいあがることになるのでしょうか。
 このことは、琵琶沼の広さと琵琶沼のまわりの地形を調べることによって推測できます。

 まず、1/25000の地形図を手に琵琶沼のまわりの山を歩き、琵琶沼のまわりの山の地形を調べました。その結果、琵琶沼に水が流れ込む面積は約19haあることがわかりました。

 つぎに沼が完全に凍りついた冬琵琶沼の表面積をはかる測量をおこないました。湿原のミズゴケも凍りつき、私達が湿原を踏み固めてしまう心配がないため、この季節を選びました。

かんじきをはいて積雪を踏みしめながら調べた結果、琵琶沼の表面積は1.9haあることがわかりました。

測量の結果、単純に考えると琵琶沼の周辺で、1mmの雨が降ると琵琶沼の水位は1cmあがることになります。

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